ammoのライブ映像を見て、衝動でギターを手に取った。nikogeが鳴らす「自分らしさ」

大阪・寝屋川Vintageを拠点に活動する4ピースバンド、『nikoge(ニコゲ)』。今年5月に新体制で再スタートを切った彼らに、バンドの成り立ちから未来のビジョンまでをボーカルのユウマに訊いた。
まずは自己紹介と、バンド結成の経緯を教えてください。
元々このバンドを2、3年前に始めたんですけど、去年の10月に一度活動を休止しました。今年の5月から活動を再開して4ピースでやっています。今のメンバーは全員、休止中に声をかけて集めたんですよ。ドラムの尾上は寝屋川Vintageの先輩バンドをサポートしてたのが縁で、ギターのカワジリは2年前に一回一緒にやって、うまいなって思ってたから声をかけました。ベースの悠太はみんなから『この子うまいよ』って教えてもらって。全員巡り合わせで今組めてる、って感じですね。
音楽的なルーツや、憧れのアーティストはいますか?
バンドを始めようと思ったきっかけはammoなんです。高校まで10年間サッカーをやってたんですけど、高1の時に怪我でやめることになって。一つのことに打ち込んできたからこその虚感がすごくて。そこで失恋をきっかけに曲を書き始めて、ammoのライブ映像を見た時に、こうなりたいって思ってすぐSNSで募集をかけました。ギターもほとんど知らない状態から始めて。憧れが先に来て、じゃあやるしかないってなって衝動で始めました。
ammoはバンドの動かし方にもすごく影響を受けてて。CDしか出さない、サブスクはやらないっていう現場主義なところや、音源とライブでスピード感を変えるというのも、影響を受けていると思います。
1曲だけ聴いてほしいとすれば?
『いつかのこと』という曲です。自分が作ろうとしている曲みたいなのが全部詰まっている曲だと思っています。イントロのキャッチーさだったり、シンプルだけど誰にでも響くような歌詞になっていると思います。
自分が書く曲は大体特定の人に向けて書いていることが多いんですよね。でも届けたいっていうより、書き残したいっていう感覚の方が近くて。忘れたくないことを書いておきたいなと思っています。17歳の時の歌詞って、今の僕が書こうと思っても書けない歌詞なんです。でも多分2年後も今の自分にそう思うんだろうなって思うからこそ、曲を書き続けていきたいですね。
今後のバンドとしての目標は?
1年後は、より大きなサーキットやイベントに、対バンとして呼んでもらいたいです。今はオープニングアクトで出ることが多くて。活動再開して6月にammoとThe Paddlesのオープニングアクトで出れたんですよ。寝屋川Vintageの大先輩のThe Paddlesと、バンドを始めるきっかけになったammoと同じステージに立てたのは、夢が一つ叶った感じです。それと同時にまだまだやれるなとも感じました。
5年後は大阪のビッグキャットを埋めたいなと思っていますし、今自分がバンドをやれているのってすごい支えられてできているなって実感するので、それを人に返せたらなと思っています。
最後に「ドラフトフェス」への意気込みをお願いします!
第1回から呼んでもらっていて、海野さんもずっと気にかけてくれているんですよね。活動を再開して初めてのドラフトフェスなので、自分がこういう理由で活動を休止して、今こうなりたかったからこうしているんですよっていうのを、ちゃんとライブで見せられるようなライブをして、いろんな人に出会いたいなと思っています。
- 活動拠点
- 大阪
- バンド構成
- 4ピースバンド
- メンバー
- ユウマ(Vo. / Gt.) カワジリトシロウ(Gt.) 悠太(Ba. / Cho.) 尾上春輝(Dr.)